2002年11月24日

たつとのボラ・・

e63c2960.datあ〜 本日は 晴天なり・・

先週 ボラを食って以来・・ わしは
「 ボラは美味いな・・ あいつやったら 何匹でも釣れるわい・・」
さらに
「 メバルは ちゃんと ルアーやったら じゃんじゃん釣れる・・」
という 2つの考えに 囚われている・・

あれから わしはネット上で いろいろ教えを受け
上州屋にて
2lb フロロカーボンライン
がまかつ コブラヘッド 1g
白と赤 グラスミノー
白と 黄色 スクリューテイル グラブ
パワーシラス
なんぞの 極小 ワームと

アジ用8号サビキ ハリス1.5号 ( ボラに使用・・)
を 買い揃えた・・

「 完璧や・・」

今週も もなみはバレエの稽古・・ ( 発表会が近い・・妻は付添い)
「 たつと 釣りに行くぞ!」 と わしが誘うと
「 え〜〜! また〜 いやや〜 」

「 ほなら バレエを一日中 見て居たいか?」
「 ほんなん かなん・・」

「 まあ・・釣りも行ってみたらおもしろいがな・・ 
今日は おまえに大きいやつを 釣らしたるさかい・・」

そう・・このとき既に わしの頭の中には 密かに一つの構想が渦巻いていた・・
そいつは・・
ボラが掛かったと思われる魚信が
あったなら なにげに 「 たつと 竿上げてみい!」 と声を掛け
たつとに 大ボラを 釣らせてやろうというものである・・
たつとは おどろいて 「 助けて!」と 言うだろうが
わしは 「 自分で 釣りなさい・・」と 威厳に満ちた声で 言うのであった・・
・・で 「 竿を立てい!」 「 魚の顔を出せい!」
と かっこよく指示し さんざん暴れまくったボラは 
わしのタモに掬われるのであった・・
たつとは たいへん感動し それ以来 釣りキチになる・・
かような 構想である・・

さて・・AM10時に出発した わしらは コンビニでクリームパンを買い
一路 敦賀の縄間に向かった・・
先週の突堤は ちゃあんと空いていた・・
「 よしよし・・」
先週より 潮が引いており 底が見えてしまっている・・
「 ちょっと まずいな・・」
と 仕掛けを投入し 餌を撒いたところで
突然 大きなクルーザーが 突堤に横付けし
ガソリンを入れ始めた・・
エンジンは ドルンドルン・・と掛けっぱなしで 排ガスの臭いもひどく
しばらくは 釣りにならない・・

「 よし! メバリングを やってみましょう・・」
と 隣の突堤へ軽装で行ってみた・・
ルアーを 投入するとすぐに メバルが出てきて ルアーを追ってくるのが
丸見えである
しかし ルアーを咥えても 端っこだったり すぐに吐き出したりで
なかなか 針に掛からない・・
なんとか 4匹を釣り上げたが その後は プイと そっぽを向かれてしまった・・
「 やっぱり 昼間は無理か・・」

そうこうしているうち クルーザーは 船出していったので 
元の突堤に戻って 釣り始めた・・
撒き餌をしていると 餌取りに混じって 大きなメバルが何匹も
泳いでいるのが 見える・・
「 おおっ! メバルやんけ!」
・・と ルアーを とっかえひっかえ投げるが ルアーが前にくると
プイと 横を向かれてしまう・・
オキアミを付けて 極細糸でねらっても 食わない・・
「 くそお・・ 今度 絶対 夜きて 釣ったるしな・・」

そろそろ2時半・・ このままでは ボウズである・・
ボラのサビキ仕掛けには キュウセンと フグしか掛からない・・
「 もう 帰えろ・・」
と たつとは 飽きている・・
「 まずい・・」
「 もうちょっとだけ・・な 」
・・と 言っているうち また 延べ竿に キュウセンらしき
小さい当たりがあった
「 またか・・ たつと 上げてみ・・」

「 ん?・・ひっかかったか?」
延べ竿は 根掛かりしたように 上がらない・・
底のほうで ギラリと 銀色に光った!

「 おおっ! きよった! たつと! ボラや!」
「 うわああ!」
先週のやつより 大きい・・ 50cmくらいか・・
たつとは 海に引きずりこまれまいと ずりずりと 後ろに下がっていく・・
「 あかん! 前に出て 竿を立てい!」
それでも たつとは 下がっていく・・
こわいのか?・・
竿が のされている・・
「 あかん! もっとこっち来い!」
プチン! と音がした
さーっ・・と血の気が引いた・・
「 ああ〜! ばれたか!」
潜っていく ボラが見える・・
「 あれ?・・」 ボラはまだ 掛かっているようだ・・
「 まだ 付いとるぞ!」
なんとか たつとに竿を立てさせ ようやく わしはタモで掬うことに成功した
「 おお〜!」
わしの手は 震えていた・・
自分やったら こうはならないであろう・・
まさに 予定していたとおりになったのだ・・

ボラの口に掛かっていた針はやはり ハリスが切れていた
しかし もう一本の針が 暴れているうちに 腹にしっかり刺さったため
逃げられなかったらしい・・

近所の子供達が 3人 だーっと 集まってきた・・
「 え〜? なにこれ?」
「 すっご〜!」
「 こんなところで 釣れたん?」
「 おっちゃん いつ来たん?」
質問攻めであった・・

たつとは 恥ずかしそうである・・
手尺で測ると 50cm強・・
刺身には 充分である
その場でわしは 血抜きをし うろこを取り はらわたを処理した・・

帰りの車で いつもなら寝てしまう たつとも今日は寝ない・・
「 来週も行くか?」
「 いやや! 来週は 遊ぶ!」
「 次の週は?」
「 ええで・・」
少しは 釣りも気に入ったらしい・・

やっぱり ボラは美味かった・・
鯉のアライに 似ているようだ・・


gahaku14 at 08:58 │Comments(0)TrackBack(0)ボラ釣り・・ 

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