2004年03月
2004年03月20日
ワカメと めばる
朝は 8:00に 起きた・・
今日 妻は 10:00〜11:00まで 英語を教えてに行くので
午前中のわしは 忙しい・・
( 食事は 作ってもらいました・・)
毎朝の恒例 空手のトレーニングを終え
洗濯物を干し
子供らを 起こして 朝食を一緒に食い
歯磨きをして トイレにも行き
包丁を 5本研ぎ (ずっと頼まれてた宿題・・)
その間に 子供らに 学校の宿題と 国語の文章題、漢字 算数の文章題、計算、
さらに 100マス計算までやらせ
添削をして お直しまで 行っていると
既に 11:30であった・・
妻も 帰ってきたことなので
「 いやあ〜 今日は よく働きましたなあ・・」
「 そういうわけで ちょっと ワカメを採りに 行ってきます・・」
前回 足場の悪いとこへ 行った時から ずっと気になっていて
既に 長柄のカマをこしらえて スタンバッていたのだが
「 こんなに 早く 活躍の場を与えられようとは・・」
優等生の お父さんには 妻も子供らも 何も言えない・・
これで 夕食の時間に ワカメのサラダと めばるとワカメの味噌汁
さらに 塩焼きと刺身が付けば 完璧な休日のお父さんとして
後世に 語り継がれるだろう・・
さらに てきぱきと カヌーと釣竿を 車に積み込み
「 行ってきます!」
と さわやかに 12:00 出発したのでありました・・
天気は 曇りところにより一時雨 夕方から晴れ・・
北の風で 波の高さは50cmらしい・・
潮は中潮 まず条件はよろしい・・
敦賀に到着し カヌーを降ろしていると
そこには 娘さんを連れた お父さんが やはり 長柄のカマを持って
せっせと ワカメを採っておられた・・
「 ふむ・・ 今が旬らしい・・」
カヌーを ひょいひょいと漕いで行くと
他の 海岸でも ワカメを採っている人が 3人ほど見えた・・
「 ふむ・・地元の人たちは 毎年こうして ワカメを楽しんでいるらしい・・」
今日の 足場の悪いとこは おだやかで 潮がわりかし強く流れていた・・
いつもは ケーキのイチゴを最後にとっておくように 先端部を
最後に攻めるのだが 今日は ワカメも採らねばならんし 時間がない・・
速攻で でかいやつを 仕留めねばならない・・
例によって カブラ+ステンボーを投入・・
「 あれ?・・」
見た目と 違って 潮は複雑に流れているらしい・・
なにやら 足元のテトラの下から 潮が 湧き出しているらしく
思ったところへ 仕掛けが 入っていかない・・
ステンボー3Bを2個つけて 投入・・
あれこれ 投入方向を変えて ようやく 駆け上がりの部分に カブラが到達・・
「 ふむ・・」
18cmくらいの めばるが釣れる・・
「 やはり 駆け上がりか・・」
それからも 入れ食いとは いかないが ポツポツと キープサイズ交じりで
めばるは釣れる・・
潮は 止まったり 流れが変わったりで 潮目があっちに出来たり
こっちに出来たりして 小さいめばるのライズが あったりするが
いまいち 爆釣とは ならない・・
「 やっぱり ちょっと早いかな・・」
足場の悪いところの めばるの旬は 5月ごろである・・
この時期 めばるを 釣るなんぞ 去年は 到底無理であったが
わしも 『 めばるing』の講座のおかげで 腕を上げ
えらい身分になったものだ・・
「 さて・・ワカメを 採らんと・・」
めばるを釣りながら チェックはしていたが 足元は どうやら
ワカメだらけのようである・・
いまいち 自信がないが たぶんワカメだろう・・
「 よっこいしょ・・と」
テトラに 座って 長柄のカマを操り 根元を刈っては 漂うワカメを
カマで 引っ掛ける・・
「 ふむ・・ほんまに食えるんかな?・・」
15分ほどで コンビニの袋にいっぱいになった・・
「 サラダやったら これくらい食うかな・・」
めばるを数えると 塩焼きと 味噌汁には 少し足りないので
3匹追加して 今日のところは 帰宅ということにしておこう・・
「 ただいま〜!」
キッチンの流しに ワカメを置いてみると 海で思ったより
すごい量だ・・
半分 昼寝状態だった妻も
「 わあ!」
と 飛び起きた・・
子供らも
「 なんや? なんや?」と 集まってきた・・
「 湯を沸かせい!」
「 ザルは どこや!」
「 もっと でかいザルや!」
「 氷を だせい!」
キッチンは 大騒ぎだ・・
ワカメは 湯に漬けると さっと色がきれいなグリーンに変わった・・
「 なんということでしょう・・」
( ビフォーアフター ナレーションの おばさん風・・)
そのまま 食べてみた・・
「 美味いぞ!」
ワカメは ドレッシングで サラダに・・
めばるは 6匹 塩焼きに・・
4匹は ワカメと一緒に 味噌汁に・・
「 はあ〜・・海の幸やねえ・・」
と 幸せな ひとときを過ごしました・・
やっぱり 海は ええなあ・・
2004年03月13日
小物釣り師の極意・・
「 水が ぬるんできたな・・」
今週は ずっと のくとかった・・
敦賀は めばるだらけに なっているに違いない・・
今日は まいち氏と うちの親父が 一緒だ・・
親父は わしが 真冬でも めばるを 必ず釣って帰るのを見ていて
とうとう しびれを切らせたのだ・・
そうして わしに 2万円を預け 中古の竿を買いにやらせた・・
わしは 密かに
「 ええのが あったら わしの竿にしよう・・」
と 目論んでいた・・
そう・・ 2万円もあれば わしが いくらか足せば もっとええ竿が
買えるかもしれない・・
いまのところ 気に入っている エアーヴァイパー(AVRB)だが もっと ええのが
あるのかもしれない・・
親父には まだ 竿の違いがわからないだろう・・
「 鬼のような・・」
さっそくわしは 中古竿屋さんで 全ての竿を振り回してみた・・
その結果
「 まあ これやったら・・」
と選んだのが メガバスの F1−61XSという竿であった・・
2万円を 少々超えたが まあ いつも奢って貰っているので
おまけしておこう・・
もしかしたら こっちのほうを わしが 使うかもしれないのだ・・
さっそく 家に帰って 両方を 比べてみた・・
「 うーむ・・うーん・・んん?」
やっぱり AVRBのほうが わしには 合っているらしい・・
毎日 家で振り回している AVRBは 既に わしの体の一部と化しているのだった・・
「 悪い 父ちゃんを 許せ・・」
「 ああ・・また貴重な小遣いを 減らしてしまった・・」
今日は なんとam 4:00に出発である・・
まいち氏が pm4:00から 健康診断があるので
それに間に合うように 時間を設定したのだ・・
「 これやと 暗いうちに 着きますな・・」
「 まずめ時ですな・・」
「 めちゃくちゃ 釣れてしまうかも しれませんな・・」
前日 妻と子供たちには
「 明日は めばるの刺身と 塩焼きと 味噌汁やしな・・」
と 断言・・
妻 曰く・・
「 明日は おかずを 買わへんさかい 釣れんかったら お肉を
買って帰ること!」
「 よっしゃ! わかった!」
自信満々の わしであった・・
もはや わしにはボウズの心配はない・・
最近になって ようやく めばるは 仕掛けも重要だが
まずは 居る場所を 探すのが 最重要であることに気づいたのだ・・
さらに わしはその能力について えらい自信が できてきたのだ・・
今日は カヌーも使えず 初心者もいるという事
さらには 北西の風の 風裏にあたるということで
まずは 『河野海岸探索ツアー』で 見つけた 小さな漁港へ行くことにした・・
漁港に到着した時は 真っ暗だった・・
が 準備をしているうちに うっすらと明るくなってきた・・
まずは まだ半信半疑で付いて来ている 親父に お手本を見せねばならない・・
仕掛けは カブラ+ステンボー3B・・
本命ポイントへ 入る前に 停泊ボートの間に ちょいと投入し
「 10くらい数えて沈めて・・ ゆっくり巻いて・・ペンペンと 動かす・・」
「 ・・ほれ! 釣れた!」
10cm くらいのチビめばるであったが 簡単に釣れることを 証明した・・
あとは 親父が自習してくれるしかない・・
まいち氏と わしは ちょびちょびと探りながら 徐々に おそらくは本命ポイントで
ある 波止の先端部に向かっていった・・
わしは波止の内側 まいち氏は外側を 探っていった・・
わしは まだ暗い中 まったく仕掛けのトラブルなしで 順調だったが
お2人は オマツリで 釣りになっていないようだ・・
やはり 家で 毎日 竿を振っていたのが 意外な効果をもたらしたようで
竿を うまくしならせて投げるタイミングは 普段から竿を 振っていないと
身につかないらしい・・
チビめばるを ちぎっては投げ ちぎっては投げしていると
( ほんまは やさしく 放流してます・・)
「 ん?・・ 藻か?・・」
合わせているのに そのまま もたーっ と付いてくるものがあって
そのまま 巻いていると 途中で 生体反応がでた・・
「 おおっ!」
よおく 太った20cmのめばるであった・・
この分では 今日は 大漁であろう・・
「 おおい!」
とりあえず 二人に 見せびらかしておいた・・
周囲が明るくなり
その後も ちっちゃいのを ぽつぽつ 釣っていると
「 ここや! 入れ食いやぞ!」
まいち氏が 竿を曲げている・・
やはり 先端部 斜め45度の角度であった・・
見てる間に ばんばん まいち氏は ええサイズを釣り上げている・・
わしも あわてて 移動し投入した・・
「 おおっ! ほんまや!」
「 あれ? でも わしのは ちっちゃいぞ・・」
わしには キープサイズが 釣れない・・
ちぎっては投げ ちぎっては投げしても
( ほんまに やさしく 逃がしてます・・)
15cmサイズが やっとであった・・
しかし 入れ食いであることに 間違いはない・・
親父に
「 ここや! ここに来て 放ったら釣れる!」
と 何度も呼ぶが
「 いや・・それが・・」
また オマツリしているらしい・・
そうこうしているうちに ボボボボボ・・と 漁船がやってきて
わしらが まさに 釣っているポイントの 真上を通っていった・・
「 あれ?」
「 釣れん?」
「 散ってしまいよったな・・」
あわれ 親父は オマツリのまま 時合いを 逃したのであった・・
ここで なんで わしにはちっちゃいめばるばっかし 釣れたのか検証してみた・・
「 なんでや?・・」
カブラの サイズであった・・
わしのカブラは ちっちゃいのであった・・
「 また ひとつ かしこくなってしまった・・」
この後は まいち氏が ワームをとっかえひっかえして 当たりワームを探し
わしは ポイント探索に分業して 探ってみたが
ぽつぽつ 釣れるものの キープサイズは出なかった
途中 えさ釣りで 根魚を狙っている おっちゃんに
「 めばるか? 釣れるか?」
と聞かれ
即 釣って見せると
「 名人ですな・・」
と 感心された・・
「 いかにも・・」 と 答えておいた・・
さて このままでは キープサイズが出ないので
移動することにした・・
隣の漁港は 風が まともに当たり 白波がたち 砂で海水が濁っていたため
即 見切り
さらに 敦賀新港の近く リコー提というところへ 行ってみた・・
水は澄んでおり ええ感じだ・・
先端部に 先客がいる・・
シラスジグを使っているようだ・・
ただものではなかろう・・
「 おはようございます! 釣れますか?」
「 ぜんぜん・・」
おかしい・・ そんなふうには見えない・・
少し観察していると 竿が曲がっている・・
「 わしの目は 節穴ではない・・」
どうやら 20cmくらいのアイナメが釣れたらしい・・
しかし彼は その後 去っていった・・
先端部を覗いてみると めばるは いっぱい居た・・
キープサイズも 混じっている・・
「 おおい! こっちや! いっぱい居るぞ!」
と 二人を 呼んだが カブラが 効かない・・
それどころか だんだん めばるが去っていく・・
すかさず ミートネールや Mamaシュリンプを 投入してみたが
やはり 反応が鈍い・・
またしても チビめばるしか 釣れない状態になった・・
そんな中
「 あれ? これブルーバックや・・」
背中が 緑色の チビめばるが釣れたのだ・・
敦賀にも ブルーは 居ったのだ・・
さらに 移動し 菅浜へ到着した・・
妙に 水面が低い・・
去年は 異常潮位で 水面が上がっていたが 今年は 逆らしい・・
ここでも 内側 外側共に 探っていったが
どうしても キープサイズが 釣れなかった・・
「 まずい・・ お肉を買って帰らんといかん・・」
ここで わしは 昔を振り返ってみた・・
つい こないだまでの わしは ちっちゃいめばるでも 喜んで
持って帰っていたではないか・・
それが今では ぜいたくになって 大きいめばるしか キープせんとは・・
わしは いつからか 道を踏み外していたのではないか・・
「 今日は 味噌汁と 唐揚げにしよう・・」
それから わしは またたくまに 20匹ほどのチビめばるを釣り上げ
夕食の おかずを 確保した・・
「 これで いいのだ・・」
親父も チビめばるを 20匹ほど確保したようだ
自分で自分を欺いたことで わしには フラストレーションが溜まっていた・・
やはり でかいやつを 釣りたい・・
だが 帰宅して 夕食のとき
「 めばるって むっちゃ おいしいね!」
と もなみが むしゃむしゃ 食べるのを見て
わしは 救われた・・
そう 大きいのも 小さいのも 料理法によって おいしく食べられる・・
かっこをつけずに 気持ちよく釣って おいしく食べよう・・
それが プロ小物釣り師なのだ・・



















