2001年09月
2001年09月15日
残酷娘の 父・・
(本人に・・)
もなみ(5歳)も 「 行きたい・・」 らしい・・
そこで 今回は もなみの 釣りデビュー ということで
菅浜へ 小あじ釣りに 行くことにした・・
で・・たつとには 4.5mの のべ竿が 長すぎたので
もなみ用に 特別に3.6mの のべ竿を 購入した・・
天気予報は 昼前まで雨 のち曇り・・であった・・
で・・もなみ わし 親父 まいち氏 その御子息(たくみ君 5歳)
5人での 釣行となった・・
8時すぎに 出発した・・
敦賀は 雨模様である・・
まいち氏と御子息は カッパを持ってきていない・・
ビニールポンチョでは 苦しいだろう・・
今日 わしは カマスを密かに 狙っている・・
そのために ルアーやら カマス用サビキやら イカの足やら
たくさん 持ってきた・・
菅浜は この雨降りやというのに 大勢の釣り客で賑わっていた・・
「 なにも こんな雨の日に 釣りにこんでも ええのにのう・・」
「 ちょおいと 考えたらわかるやろに・・ ちょおいと な・・」
場所がないので 外波止の向かいの細い内派止で 釣ることにした・・
「 浅い・・」
水深 2mくらいしかない・・
でも 水が 濁っているため 底は見えず 魚も見えない・・
それでも アミエビを籠に詰め 仕掛けを投入すると
小あじは わんさか釣れた・・
例により わしは魚はずし専門である・・
10回くらい目のとき 釣り上げたアジが 半分食いきられていた・・
「 カマスや!」
わしは 急いで 赤頭 白体5cmミノーを 投げ ぐりぐり巻いた・・
ほぼ 足元まで巻いた時 カマスが 水面で食いついた・・
暴れさせると よくバレるのは 去年でわかっている・・
一気に 抜き挙げた・・
やっぱり 針が外れた・・ ( ちゃんと 釣り上げてからだ・・)
危なかった・・
「 よっしゃあ!」
わしは とても うれしかった・・
狙いどおり カマスが釣れるなんて・・
しかも ルアーで 釣れるなんて・・
わしって やっぱり 天才やな・・
・・と 感慨にふけりつつ 次々に ルアーを 放った・・
しかし 二度と 当たりはなかった・・
やむなく 南蛮漬けのため もっと小あじを大量に確保すべく
もなみと 釣りに励んだ・・
彼女は おやつを手放さないものの たつとよりも 釣りが好きのようだ・・
たつとは 「 これ 持ってて・・」 と 竿を渡し
おやつばっかり 食べていた・・
前回 現地で 小あじを捌いて帰り とても楽だったので
今日も 捌いて帰ることにした・・
今日は ナイフと まな板を 持参している・・
これで 効率よく 捌いていると
「 わたしも やりたい・・」 と・・もなみが言う・・
「 危ないから あかん・・」 と やらせなかった・・
「 あと 50匹くらい 足らんな・・」と
釣りに飽きた もなみを 置いて わしは 小あじを釣った・・
後ろで もなみは なにか つぶやいているようだ・・
「 ぐさっ!」
「 ぶすっ!」
「 生きとるほうが おもしろい・・」
「 ぐさっ!」
振りかえると まな板の上に 小あじの バラバラ死体が 多数 散乱していた・・
「 恐ろしいやつ・・」
帰る前に 菅浜港内を ぐるりと偵察してみたが
アオリは ほとんど 揚がっていないようだった・・
途中 アベックのおねいちゃんに
「 おにいさん! イカいますよ!」 と 声を掛けられ
見にいったが 胴長10cmほどの ミニサイズだったので
見逃してやった・・
まあ もなみの釣りデビューは 成功といってよろしい・・
帰宅して たった一匹のカマスは 塩焼きにして
わしと もなみで 大事に食べた・・
小あじは 南蛮漬けに・・
たいそう 美味かった・・
2001年09月08日
たつととカマスと小あじ・・
今日は たつとを連れての釣行である・・
前回 彼は 「 はよう帰ろ・・」 と言っては
わしを 困らせてくれた・・
この季節なら 小あじが いっぱい釣れて なんとか間が 持つであろう・・
との推察のもと 足場のええ 菅浜へ行くことにした・・
朝8:00に わし たつと 親父 小川夫妻 横田嬢(共にスキークラブ)
は出発した・・
帰りは17時頃になろう・・
最も 釣れない時間である・・
しかし たつとに釣りを仕込むためである・・
やむをえまい・・
菅浜は いっぱいの人であった・・
「 観光バスで・・?」
緑のスカーフをした 子供達が たくさん魚釣りをしている・・
ぼおいすかうと・・というやつか・・
小あじは 釣れているようだ・・
水は澄んでおり 底まで見えてしまう・・
「 これは いかんな・・」
フグ アイゴ 木っ端グレ 小あじの姿を 確認した・・
早速 たつと用に 4.5mのべ竿にサビキ仕掛けをセットした・・
「 あっ! 釣れた!釣れた!」
たつとは うれしいようだ・・
わしは しばらく 魚の針はずしに 専念した・・
アオリは 揚がっていないようだ・・
しかし わしの目は 節穴ではない・・
一番はじの おっさんが こそこそ と アオリを釣り上げ
こそこそ と クーラーに仕舞うのを見た・・
おっさんのしかけは ヤエンだった・・
活きアジの尻尾に 道糸を くくり付け 自由に泳がしているらしい・・
「 ほんじゃあ・・」と
たつとに 自分で 魚をはずすように言いつけ
わしは エギを ほうり始めた・・
反応なし・・
「 では・・」と
カマス用に ルアーをほうり始めた・・
「 おっ!」
カマスは 足元まで ルアーを追って来た・・
しかし 食わない・・
ルアーを 替えるたび 追ってはくるものの
最後で 「 うーん・・」と 考え込んで 食わない・・
見えてる魚は 釣れないのか・・?
「 ほれなら・・」 と
今度は メバルを探しに行った・・
メバルは 発見できなかった・・
こうなれば 今晩のおかずは 南蛮漬けに 決定である・・
おやつを食べて 休憩している たつとに
「 たつとくん もっと釣りたまえ・・」 と 叱咤した・・
また 魚はずし係を やっていると
サビキ仕掛けの周りを カマスが ぐるぐる回っている・・
・・で 取り込んだ小あじは 頭だけであった・・
ナイフで 切ったように 鮮やかな 切り口であった・・
「 ならば・・」と
およがせ仕掛けにして 小あじを泳がせてみるが
やはり 反応があるものの 食わない・・
「 ひょっとして・・」と
ジグヘッドに 小あじを付けて引いてみると・・
「 おっ!食いよった!」
0. 6号PEラインは さっくり 切られてしまった・・
・・で 二度と 当たりはなかった・・
小川夫妻と 横田嬢は 既に食いきれないほどの小あじを釣り
「 帰るわ・・」 と 先に帰っていった・・
わしも そろそろ 帰ろう・・と
釣ったアジを 捌くことにした・・
この前 魚屋で見た おばちゃんは 素手で 頭も内臓も
ひきちぎっていた・・
プロは ささいなことも 見逃さない・・
頭を ぽいぽい 海に放り込んでいると
カマスが 頭をくわえて 狂乱していた・・
「 これか!」 と
頭を 針に付け 放り込んでみた・・
もう 食わない・・
これにて 今シーズンの 下見を終わることにした・・
今年は 小あじは 順調だ・・
カマスも 濁りが入れば 爆釣するだろう・・
アオリは 今年は ひとつ ヤエンで 狙ってみよう・・
帰りに アオリを4杯 買って イカそうめんにした・・
やっぱり 美味いのお・・
2001年09月01日
プライムリゾート 賢島・・
一泊で 行くことになった・・
宿は プライムリゾート賢島という リゾートホテルだ・・
パンフレットを見ると 海のまん前らしい・・
とうとう 太平洋で 釣る時が来た・・
日本海では 既に アオリの声が聞こえている・・
のくとい(暖かい・・)太平洋では 当然 でかいアオリが釣れるであろう・・
日中は 家族と行動する・・
せっかく ええホテルなので 施設は十分に使いこなしたい・・
料理は おフランスだ・・
わしに 与えられた時間は 夕食後の2時間だけである・・
それでも 太平洋なら クーラーに いっぱい釣れてしまうことであろう・・
上州屋で 投光器や エギ イカし掛け サビキ仕掛けなど
たくさん 買いこんでしまった・・
なにしろ 何が釣れるやら わからん・・
サメやら エイやら 海蛇やらが 釣れるとも聞く・・
当日 お伊勢さんの おかげ横丁を 堪能する・・
わしは ひもの塾の うるめいわしの試食が やたら美味かった・・
ハゼの 箸置きを ひとつ買った・・
ここは 皆 人が親切で 物価も安く
いろんな店があって おもしろい所であった・・
ホテルについたのは もう16時半であった・・
ヴィラを予約したのだが
2階建てで ミニキッチンやらがあり トイレは二つ
寝室は 二つあり ベッドは4つもある・・
なんとも 広い お部屋であった・・
おフランス料理は 17時半からである・・
わしの綿密な計画では 19時には 釣りを始めねばならない・・
とりあえず 下見だけでも・・と
海を 見に行った・・
桟橋がある・・
あれが 桟橋・・ 反対から桟橋・・
年なしチヌは 手前の足元に
居りました・・
海岸は コンクリートで 護岸されており
海底は 急深で カキ殻のような 貝殻がびっしり 敷きつめてある・・
「 あれ? たつと・・ 鯉がおるぞ・・」
ここは 汽水か?・・ と 思いつつ 眺めていると
そいつが 反転した・・
「 チヌ や・・」 注:クロダイ
かるく 50cmを超える チヌであった・・
「 恐るべし・・ 太平洋・・」
水深1m 程度のところに こんな大物が うろうろしとるとは・・
「 わしの 仕掛けで 揚がるかな?・・」
「 あいつは 刺身にするの たいへんやな・・」
「 包丁を 借りんと いかんな・・」
「 締めてから 持って帰ったほうがええかな・・」
わしは おフランスを 食しながら いろいろ心配した・・
ワインも たくさん飲んだ・・
19時前やというのに 完全に日が暮れた・・
「 いかん!」
完全に 暗くなってしまうと 投光器の効果がなくなる・・
夕まずめ時に 撒き餌をして 小あじを 集めておかないと
沖に出た小あじは 戻ってこないのだ・・
そして・・イカも こない・・
わしは アミエビを撒いた・・
いっぱい撒いた・・
海は 静かだった・・
エギを投げた・・
一投目で なくしてしまった・・
ちょいなげに アオイソメを付けて 投げた・・
一投目で 根がかりした・・
のべ竿で 桟橋の周囲を 丹念に丹念に アオイソメで 探った・・
なあんにも 生態反応はなかった・・
天秤の胴つき仕掛けで 底物を狙って 丹念に 桟橋の周囲を探った・・
縦じまの なまずが釣れた・・
「 こいつが ごんずい か・・」 注:毒あり
また釣れた・・
「 また ごんずい か・・」
ワタリガニが 釣れた・・
「 なんでや?・・」
ハゼが釣れた・・
「 もはや・・・これまで・・」
こうして わしの太平洋 制覇の野望は あえなく潰えた・・
次の日 「 せっかくやから・・」と
ガイドブックで調べた
大王岬へ行く国道の途中にある 『まるやま』という店で
すし丼のカツオを 食べた・・
たいそう美味かった・・
・・で 勘定のときに 妻が
「 ここらで ええ魚の買える店 教えて・・」
と 聞いた・・
「 観光客相手とちごて ここらの人が 買う店を・・」
と しつこく食い下がった・・
「 ほな うちが仕入れてる店へ 連れて行ったろ・・」
( 注: たまたま 中休みに入る14時だった・・)
いわゆる 昔の魚屋さんであった・・
店番のおばちゃんが いすで居眠りしていた・・
もう一度そこへ たどり着ける自信はない・・
( 看板もない 道は細く けわしい・・)
はかりが ぶら下がっている・・
カマス 80・・ アジ 20・・ アオリイカ 80・・
メジカツオ 40・・ 天然はまち 50・・
の 表示がある・・
「 はまち 50円?・・」
「 アオリイカ 80円?・・」
近所の おばちゃんが 買い物に来た・・
黙って ざるに アジを ぽんぽん選り分けながら 放り込んでいる・・
いったい 何匹 食うのだろう?・・
おばちゃんは おもむろに はかりに載せた・・
1. 2kgほどだった・・
「 250円で ええなあ? 」
・・と 今度は おもむろに 流しで
アジを 手開きに し始めた・・
すさまじい 手だれだ・・
・ ・で さっさと 新聞紙にくるんで 持って帰ってしまった・・
あの数字は 100g当たりの 値段だったのだ・・
「 なんちゅう 安さや・・」
ここで カマス ハマチ他 乾し魚 を大量に買いこみ 帰途についた・・
あの 魚屋さんが 欲しい・・



















