2001年10月20日
子供の弁当・・
こういうときは 足場の悪いとこへ 一人で行くに限る・・
今日は 幼稚園のバス遠足だ・・
たつとも もなみも いない・・
チャンスだ・・
朝 子供らと 同じ時間に起きた・・
妻は 子供らの弁当作りのついでに わしの弁当もこしらえてくれた・・
しかし・・
「 こっちのほうが 多い!」と
たつとに わしの弁当を 取られてしまった・・
おかげで わしは 10cmくらいの 自動車の絵の書いた弁当箱を持って
釣りに行くことになってしまった・・
「 小さい・・」
今日は のどかに 午前は キスと ガッチョ・・
昼から グレを 釣る予定だ・・
足場の悪いとこは 有刺鉄線のおかげで だあれもいない・・
「 よっこらしょ・・」と 釣り場に 座ると
アオリイカが ぽかんと 浮かんでいて
すいーっ と 去っていった・・
「 くそお・・イカが・・」
まあ 今日は 勘弁しといてやるのだ・・
あせったり イライラしては いけないのだ・・
石ゴカイを 投入すると すかさず 当たりがあり
チャリコ( 鯛の子) が キリキリ回りながら 揚がってきた・・
「 うーむ・・ 今日は こいつか・・」
あっちゃこっちゃ 投げてみるが チャリコばっかり・・
キスも ガッチョも もう 深場へ 行ってしまったのか?・・
なんとか 3匹 キスを釣ったが
「 これでは てんぷらが できぬ・・」
ちょっと あせってきた・・
「 いかん・・」 ・・と
弁当を 食うことにした・・
途中 コンビニで おにぎりを2個 買い足したのだった・・
「 うーむ・・ あいつら・・まだ こんだけしか 腹に入らんのか?・・」
「 まだまだまだやな・・」
海中を見ると ボラ40cmの編隊が 泳いでいく・・
「 あいつ・・ 刺身にしたら 美味いかな?・・」
冬の ボラは 鯛より 美味いという・・
のべ竿に変え グレを 狙う・・
オキアミを撒き 一投目・・
浮きが 斜めに すぱっ と入って
ぺんぺらぺん と 小あじが 釣れた・・
「 おおっ 心の友よ・・」
これで もう安心である・・
もはや おかずの心配はない・・
これほど ほっとすることはない・・
プロは 小あじが 大好きである・・
小あじさえ あれば から揚げでも 南蛮漬けでも なんでもできる・・
しかも 一匹ずつ 真心を込めて釣っている・・
サビキで 大量に釣るのと 違って 値打ちがある・・
ような気がする・・
ぺんぺら ぺんぺら 小あじは釣れる・・
「 まあ 1時間もしたら グレが 出てきよるわな・・」
いつもなら 小あじの 当たりが遠のき・・
木っ端グレの 攻撃が始まり・・
大きいグレが 釣れるのだが・・
今日は 一向に 木っ端が 姿を見せぬ・・
小あじは とうとう 水面まで 揚がってきた・・
「 うーむ・・ ええかげんにせんと・・」
あせってきた・・
「 いかん・・」
と 思いつつも あせってきた・・
もうじき 餌がなくなる・・
これでは 子供らと 釣ったときと なんも変わらん・・
そして・・ やっぱり なんも変わらんのだった・・
でも やっぱり 小あじの から揚げは 美味いなあ・・



















