2001年09月01日

プライムリゾート 賢島・・

88841fd6.dat家族旅行で 南紀の賢島(かしこじま・・)というところへ
一泊で 行くことになった・・
宿は プライムリゾート賢島という リゾートホテルだ・・
パンフレットを見ると 海のまん前らしい・・
とうとう 太平洋で 釣る時が来た・・

日本海では 既に アオリの声が聞こえている・・
のくとい(暖かい・・)太平洋では 当然 でかいアオリが釣れるであろう・・

日中は 家族と行動する・・
せっかく ええホテルなので 施設は十分に使いこなしたい・・
料理は おフランスだ・・
わしに 与えられた時間は 夕食後の2時間だけである・・

それでも 太平洋なら クーラーに いっぱい釣れてしまうことであろう・・
上州屋で 投光器や エギ イカし掛け サビキ仕掛けなど
たくさん 買いこんでしまった・・
なにしろ 何が釣れるやら わからん・・
サメやら エイやら 海蛇やらが 釣れるとも聞く・・

当日 お伊勢さんの おかげ横丁を 堪能する・・
わしは ひもの塾の うるめいわしの試食が やたら美味かった・・
ハゼの 箸置きを ひとつ買った・・
ここは 皆 人が親切で 物価も安く
いろんな店があって おもしろい所であった・・

ホテルについたのは もう16時半であった・・
ヴィラを予約したのだが
2階建てで ミニキッチンやらがあり トイレは二つ
寝室は 二つあり ベッドは4つもある・・
なんとも 広い お部屋であった・・
おフランス料理は 17時半からである・・
わしの綿密な計画では 19時には 釣りを始めねばならない・・

とりあえず 下見だけでも・・と
海を 見に行った・・
桟橋がある・・



あれが 桟橋・・ 反対から桟橋・・
年なしチヌは 手前の足元に 
居りました・・

海岸は コンクリートで 護岸されており
海底は 急深で カキ殻のような 貝殻がびっしり 敷きつめてある・・
「 あれ? たつと・・ 鯉がおるぞ・・」
ここは 汽水か?・・ と 思いつつ 眺めていると
そいつが 反転した・・
「 チヌ や・・」          注:クロダイ
かるく 50cmを超える チヌであった・・
「 恐るべし・・ 太平洋・・」
水深1m 程度のところに こんな大物が うろうろしとるとは・・

「 わしの 仕掛けで 揚がるかな?・・」
「 あいつは 刺身にするの たいへんやな・・」
「 包丁を 借りんと いかんな・・」
「 締めてから 持って帰ったほうがええかな・・」
わしは おフランスを 食しながら いろいろ心配した・・
ワインも たくさん飲んだ・・

19時前やというのに 完全に日が暮れた・・
「 いかん!」
完全に 暗くなってしまうと 投光器の効果がなくなる・・
夕まずめ時に 撒き餌をして 小あじを 集めておかないと 
沖に出た小あじは 戻ってこないのだ・・
そして・・イカも こない・・

わしは アミエビを撒いた・・
いっぱい撒いた・・
海は 静かだった・・

エギを投げた・・
一投目で なくしてしまった・・

ちょいなげに アオイソメを付けて 投げた・・
一投目で 根がかりした・・

のべ竿で 桟橋の周囲を 丹念に丹念に アオイソメで 探った・・
なあんにも 生態反応はなかった・・

天秤の胴つき仕掛けで 底物を狙って 丹念に 桟橋の周囲を探った・・
縦じまの なまずが釣れた・・
「 こいつが ごんずい か・・」    注:毒あり
また釣れた・・
「 また ごんずい か・・」
ワタリガニが 釣れた・・
「 なんでや?・・」
ハゼが釣れた・・
「 もはや・・・これまで・・」

こうして わしの太平洋 制覇の野望は あえなく潰えた・・

次の日 「 せっかくやから・・」と
ガイドブックで調べた
大王岬へ行く国道の途中にある 『まるやま』という店で
すし丼のカツオを 食べた・・
たいそう美味かった・・
・・で 勘定のときに 妻が
「 ここらで ええ魚の買える店 教えて・・」
と 聞いた・・
「 観光客相手とちごて ここらの人が 買う店を・・」
と しつこく食い下がった・・

「 ほな うちが仕入れてる店へ 連れて行ったろ・・」
( 注: たまたま 中休みに入る14時だった・・)

いわゆる 昔の魚屋さんであった・・
店番のおばちゃんが いすで居眠りしていた・・
もう一度そこへ たどり着ける自信はない・・
( 看板もない 道は細く けわしい・・)

はかりが ぶら下がっている・・
カマス 80・・ アジ 20・・ アオリイカ 80・・
メジカツオ 40・・ 天然はまち 50・・
の 表示がある・・

「 はまち 50円?・・」
「 アオリイカ 80円?・・」

近所の おばちゃんが 買い物に来た・・
黙って ざるに アジを ぽんぽん選り分けながら 放り込んでいる・・
いったい 何匹 食うのだろう?・・

おばちゃんは おもむろに はかりに載せた・・
1. 2kgほどだった・・
「 250円で ええなあ? 」
・・と 今度は おもむろに 流しで
アジを 手開きに し始めた・・
すさまじい 手だれだ・・

・ ・で さっさと 新聞紙にくるんで 持って帰ってしまった・・
あの数字は 100g当たりの 値段だったのだ・・
「 なんちゅう 安さや・・」

ここで カマス ハマチ他 乾し魚 を大量に買いこみ 帰途についた・・

あの 魚屋さんが 欲しい・・



gahaku14 at 16:38 │Comments(0)TrackBack(0)釣り日記・・ 

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