2001年06月30日
達人(たつと)と鮎釣り・・
最近 もなみは バレエの発表会があるので
土日も お稽古である・・
このため わしと たつとは
二人で 時間をつぶさねばならないことが多い・・
梅雨になって 犬上川に水がでている・・
たつとを 連れて 鮎を釣りに行くのが 手軽なので
二度ほど 釣りに出かけたが
未だ たつとは 鮎を釣ったことがない・・
ずっと ぼうず・・だ・・
今日も 昼ご飯を食べながら
「 さあ たつと・・ どこに行きたいかな? 」
と聞くと・・
「 うーん・・ 魚釣り 以外がええなあ・・」
「 ええっ・・ なんで?・・ 今日は ぎょうさん 釣れるかもしれんで?・・」
「 ええ〜! いややあ〜! 俺 一匹も 釣れへんもん・・」
しまった・・
わしが 餌なしの釣りに こだわったため
素人の たつとには 釣れなかったのだ・・
初心者には バカ釣りを 経験させて 釣りのおもしろさを
教えてやらねば ならなかったのだ・・
「 よし! 今日は絶対釣れるように・・ 餌を使おう・・」
とうとう わしは 餌を 使うことにした・・
だが 釣り道具屋に売ってる餌(たいていシラスの粉・・)では 芸がない・・
プロは こだわる・・
早速わしは 近所の『うを藤』(いわゆる田舎のお店)に
だしじゃこ を 買いに行った・・
で・・ こいつをミキサーで 粉々にした・・
なんでか?
だしじゃこは 表面がキラキラ 光っている・・
鮎の擬餌バリも キラキラ 光るのだ・・
このほうが 鮎が 間違って 食いやすいのではないか?
と プロは 考えたのだ・・
犬上川に到着した・・
おかしい・・ 釣り人が 少なすぎる・・
水は 流れているのに?・・
釣り人を 観察してみるが ほとんど釣れていない・・
「 うーん・・おかしいな?・・」
とりあえず ええ場所が 開いていたので 釣り始めた・・
餌を 撒く・・
魚の姿が 見えない・・
仕掛けを投入しても 反応がない・・
「 たつと・・ 移動するぞ・・」
例年なら 一級ポイントなところも 空いていた・・
ここで わしは 魚の姿を 数匹見つけた・・
「 たつと・・見えるか?」 ・・と 指差す・・
「 え〜 どこ? 見えへん・・」
やはり 目を 鍛えないと 常人には見えないらしい・・
もっと 鍛えさせねば・・
一投目・・ 浮きに当たりが出た・・
「 ひいとる! ひいとる! はよ 揚げよ!」
幸先がいい・・
・・が・・ 「 なんじゃ・・こりゃ?」
そいつは ここらの地方名でいう『 いしんた 』
(ハゼ科の魚・・ いさざ? かじか? うろり? よしのぼり?)
であった・・
「 食べられるん?」
「 う〜ん・・・ 食える! 食おう・・」
普段なら 絶対 放流である・・
次に釣れたのは あぶらハヤ・・
「 食べられるん?」
「 ああ・・食える 食える・・」
次は シロムツ・・
「 食べられるん?」
「 ええっ? 食える!」
次は オイカワ・・
「 食べられるん?」
「 う〜ん・・ どうもないやろ・・ 食おう!」
「 今日は よお釣れるねえ・・」
「 じゃろ?」
たつとは ごきげんである・・
20匹も 雑魚ばかりを 釣った・・
釣れれば うれしいのだ・・
「 鮎は どこ いきよったんやろねえ・・」
いっぺん たつとに 鮎を釣らさねば ならない・・
わしは たつとに
「 ここへ 仕掛けを 置いとけ・・」
と 指示し だしじゃこを 大量に撒いた・・
川は 一見 どこも 同じ流れに見えるが
鮎には 好みの 水流がある・・
で・・ 食事は そのピンポイントで 行う・・ のだ と わしは思う・・
浮きが 激しく 動いた・・
「 釣れたぞ! 揚げよ!」
「 おっ・・ でかいな・・なんじゃ?」
そいつは 鮎であった・・
それも 追い星のでた りっぱな鮎だ・・
たぶん 上流で 放流されたやつが 落ちてきたのだろう・・
とうとう 鮎が釣れた・・
この日 鮎は この一匹のみ・・
どうも どしゃぶりの雨によって 水温が下がったため
鮎が 下ってしまったと 見うけられる・・
しょうが あるまい・・
で・・帰宅してから こまかい雑魚を 苦労して さばいた・・
とりあえず から揚げに すれば 問題あるまい・・
自分で 釣った魚を 食うのは 大事なことだ・・
これで 少しは 点数が 上がったかな・・
土日も お稽古である・・
このため わしと たつとは
二人で 時間をつぶさねばならないことが多い・・
梅雨になって 犬上川に水がでている・・
たつとを 連れて 鮎を釣りに行くのが 手軽なので
二度ほど 釣りに出かけたが
未だ たつとは 鮎を釣ったことがない・・
ずっと ぼうず・・だ・・
今日も 昼ご飯を食べながら
「 さあ たつと・・ どこに行きたいかな? 」
と聞くと・・
「 うーん・・ 魚釣り 以外がええなあ・・」
「 ええっ・・ なんで?・・ 今日は ぎょうさん 釣れるかもしれんで?・・」
「 ええ〜! いややあ〜! 俺 一匹も 釣れへんもん・・」
しまった・・
わしが 餌なしの釣りに こだわったため
素人の たつとには 釣れなかったのだ・・
初心者には バカ釣りを 経験させて 釣りのおもしろさを
教えてやらねば ならなかったのだ・・
「 よし! 今日は絶対釣れるように・・ 餌を使おう・・」
とうとう わしは 餌を 使うことにした・・
だが 釣り道具屋に売ってる餌(たいていシラスの粉・・)では 芸がない・・
プロは こだわる・・
早速わしは 近所の『うを藤』(いわゆる田舎のお店)に
だしじゃこ を 買いに行った・・
で・・ こいつをミキサーで 粉々にした・・
なんでか?
だしじゃこは 表面がキラキラ 光っている・・
鮎の擬餌バリも キラキラ 光るのだ・・
このほうが 鮎が 間違って 食いやすいのではないか?
と プロは 考えたのだ・・
犬上川に到着した・・
おかしい・・ 釣り人が 少なすぎる・・
水は 流れているのに?・・
釣り人を 観察してみるが ほとんど釣れていない・・
「 うーん・・おかしいな?・・」
とりあえず ええ場所が 開いていたので 釣り始めた・・
餌を 撒く・・
魚の姿が 見えない・・
仕掛けを投入しても 反応がない・・
「 たつと・・ 移動するぞ・・」
例年なら 一級ポイントなところも 空いていた・・
ここで わしは 魚の姿を 数匹見つけた・・
「 たつと・・見えるか?」 ・・と 指差す・・
「 え〜 どこ? 見えへん・・」
やはり 目を 鍛えないと 常人には見えないらしい・・
もっと 鍛えさせねば・・
一投目・・ 浮きに当たりが出た・・
「 ひいとる! ひいとる! はよ 揚げよ!」
幸先がいい・・
・・が・・ 「 なんじゃ・・こりゃ?」
そいつは ここらの地方名でいう『 いしんた 』
(ハゼ科の魚・・ いさざ? かじか? うろり? よしのぼり?)
であった・・
「 食べられるん?」
「 う〜ん・・・ 食える! 食おう・・」
普段なら 絶対 放流である・・
次に釣れたのは あぶらハヤ・・
「 食べられるん?」
「 ああ・・食える 食える・・」
次は シロムツ・・
「 食べられるん?」
「 ええっ? 食える!」
次は オイカワ・・
「 食べられるん?」
「 う〜ん・・ どうもないやろ・・ 食おう!」
「 今日は よお釣れるねえ・・」
「 じゃろ?」
たつとは ごきげんである・・
20匹も 雑魚ばかりを 釣った・・
釣れれば うれしいのだ・・
「 鮎は どこ いきよったんやろねえ・・」
いっぺん たつとに 鮎を釣らさねば ならない・・
わしは たつとに
「 ここへ 仕掛けを 置いとけ・・」
と 指示し だしじゃこを 大量に撒いた・・
川は 一見 どこも 同じ流れに見えるが
鮎には 好みの 水流がある・・
で・・ 食事は そのピンポイントで 行う・・ のだ と わしは思う・・
浮きが 激しく 動いた・・
「 釣れたぞ! 揚げよ!」
「 おっ・・ でかいな・・なんじゃ?」
そいつは 鮎であった・・
それも 追い星のでた りっぱな鮎だ・・
たぶん 上流で 放流されたやつが 落ちてきたのだろう・・
とうとう 鮎が釣れた・・
この日 鮎は この一匹のみ・・
どうも どしゃぶりの雨によって 水温が下がったため
鮎が 下ってしまったと 見うけられる・・
しょうが あるまい・・
で・・帰宅してから こまかい雑魚を 苦労して さばいた・・
とりあえず から揚げに すれば 問題あるまい・・
自分で 釣った魚を 食うのは 大事なことだ・・
これで 少しは 点数が 上がったかな・・



















